東京都と武蔵野大学は、グローバル規模の基幹産業に成長すると目される観光産業において、地域経営を担い、需要を創造できるアントレプレナーシップ(起業家精神)を持つ観光経営人材を育成することを目的に観光経営人材育成講座を開催します。
連携事業3年目・最終年度となる本年度は、テーマを「地域経営におけるレジリエンスを学ぶ」とします。
VUCA時代においては、地域を取り巻くリスクをマネジメントし、リスクをチャンスに変えるアントレプレナーシップが必要です。東日本大震災という未曽有の災害からの復興、地域へのインバウンド旅行者の急増と住民の暮らし、文化とコンテンツツーリズムの可能性などの事例を取り上げ、「地域経営」における面的なインパクトとレジリエンスの在り方を多角的に模索します。
講座は2024年10月19日(土)~11月30日(土)にかけて全3回6講座を対面で開講します(受講料無料)。
参加者応募期間は8月28日(水)~10月12日(土)となりますので、受講希望の方は下記の「募集要項」にて詳細を確認の上、「申込フォーム」より期日内にお申し込みください。
◆本講座の特徴◆
・ 本学アントレプレナーシップ学部の実務家教員をはじめとする専門家が講師として登壇
・ 東日本大震災後に宮城県山元町で立ち上がり「ミガキイチゴ」を生産するGRAや、「東北六魂祭(現・東北絆まつり)」など、レジリエンスな観光経営の事例を学ぶことができる
・ 講座終了後の2025年2月に任意参加のスタディツアーを東北で開催予定(参加費は各自負担)
【募集要項】
【講座概要・スケジュール】
【会場について】
スタートアップスタジオ「Musashino Valley」
東京都三鷹市上連雀1丁目12−17 三鷹ビジネスパーク B1F
JR「三鷹駅」 徒歩7分
https://www.musashino-valley.jp/
【スタディツアーについて】
2025年2月8日〜9日に講座3:「宮城県山元町での『スマートアグリ(宮城県山元町)』」の講師・岩佐 大輝氏が経営するミガキイチゴの農業法人・株式会社GRAのいちご農場他を視察予定。
■プログラムメンバー
<東京都「 大学等と連携した観光経営人材育成事業 」 について 〉
東京都は観光関連事業者の経営力向上を図り、観光産業の活性化につなげることを目的として、大学等と連携し、観光関連事業に従事する方に向けた新たな教育プログラムの開発等を実施しています。武蔵野大学は2022年度より連携大学に選定されています。
〇お申込みに際してのご注意
講義内容・講師等は変更になる場合があります / 講座は写真撮影、映像収録を行う予定です / 受講される方には、本講座を通じて開示される秘密情報(開示された時点で公知されていない情報)の守秘義務を求めます / お預かりした個人情報は武蔵野大学と東京都で共有し、本事業に関わる目的にのみ使用します
お問い合わせ
武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所 観光経営人材育成講座事務局
email:emc_tokyo@musashino-u.ac.jp
(電話でのお問い合わせ・お申し込みは受け付けません)
チラシのダウンロード
【チラシ】観光経営人材育成講座2024_地域経営におけるレジリエンスを学ぶ